ぼくが中華料理人として駆け出しの頃に教わった一品にローミンてな麺料理があります。
ローミンとは香港式の汁無し麺。
簡単なようで作ってみると難しい。
そんな一品です。
まずは卵麺を湯がきます。
8割くらい。
慣れないとつかめないと思いますが。
まぁそんな感じ。
熱した鍋にピーナッツ油をそっと注いで。
生姜の細切り、青ネギのやや細切り。
これらを焦がさぬように炒めて。
香りが立てば。
水洗いしてヌメリを取った麺を投入。
めっちゃ油が飛ぶのでやめておいた方がええかも。
水気が飛んだと判断したら。
鶏ガラスープを注ぎいれます。
この量が微妙で。
麺がスープを吸って。
仕上がりは汁気がない状態。
なので8割くらいの茹で加減が必要です。
こんなモンかとスープを注いだら。
オイスターソース、濃口醤油、香港溜まり醤油。
コショウで整えていきます。
この間は強火で超高速です。
シャキッとした料理に仕上げるイメージで。
麺が伸びれば残念ながら失敗です。
麺がうまいことスープを吸ってくれたと判断したら。胡麻油をほんの少し垂らして完成。
胡麻油も入れ過ぎるとベタベタするので。
お上品に仕上げるのが大切です。
さて、このローミン。
長らく作っていなかったのですが。
先日、北海道小麦を使用した極細麺と出合いました。
この麺なら満足いくローミンが作れるんちゃうと思案し。
昔を思い出しながら作ってみたトコロ。
まんまと成功。
メニューに載せても大丈夫と判断しましたとさ。
ローミンと表記してもピンとこないと思うので。
オイスターソースの炒めそば。
てな感じで登場します。
30年程前に香港のシェフから教わったローミン。
復活です。めでたしめでたし。
是非お試しくだいませ。



